トリプルファイヤー自主企画vol.3「JOYSOUND」について
よく晴れた日に、透明のビニール傘を差して歩いている男性と道ですれ違ったことがある。得体が知れない。強面なヤンキーと出会うのは怖いけど得体の知れない人の方が怖い。
秩序を壊そうとする人よりも、自分が見たことのない秩序を作ってしまった人の方が怖い。
今回我々の企画に出演してもらう空間現代、EXTRUDERS、Doit scienceは、それぞれ自分の秩序を作ったバンドなんだと思います。
普通じゃない形で整っている。そういうものに惹かれるし、我々もそういったバンドでありたいと思います。
そんな感じのイベント「JOYSOUND」です。ヨロシク! 吉田
日時 2013年5月25日(土) 開場 18:00 開演 18:30
〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸55 ASビルB1F TEL. 03-3862-9010
料金 2000円 (+ドリンク代500円)
チケットの取り置き予約はメールフォームからご連絡お願いいたします。
予約の有無に関わらず入場料金は2000円ですが、ご予約の連絡をいただいた方、またライブ会場で販売していた前売りチケットをお持ちの方には、当日ご入場の際に受付で記念品をお渡しします。
(予約が規定枚数に達した場合、ご予約をされていない方は入場できませんのであらかじめご了承ください)
出演
2006年、野口順哉(gt.vo)古谷野慶輔(ba)山田英晶(dr)の3人により結成。
編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲を、スリーピースパンドの形態で演奏。これによるねじれ、負荷が齎すユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。
東京でのライブを活動の中心としつつもECD/飴屋法水/大橋可也&ダンサーズなど先鋭的なアーティスト達とのジャンルを超えたコラボレーションも積極的に行っている。
2003年結成。2007年1月デビューミニアルバム「Neuter」、2008年5月にはファーストアルバム「hustle and bustle」をリリース。
日本人離れした独自な世界観を持ったサウンドが評判となり、ジャンルやシーンの垣根を越えて勢力的に活動。少ない音数で緻密に構築されていくストイックなアンサンブルと囁くような低音ヴォーカルが織り成す、張り詰めた緊張感と息をのむ程の美しさが同居するその佇まいは、日本の既存のバンドとは確実に一線を画する。途中、より実験的なアプローチを試みたTOROID名義での活動を経て、2011年に再びEXTRUDERSとしての活動を再開。 昨年、自主リリースした2枚の音源「pray」「中性の」が、ライヴ会場及びインディレコードショップにて爆発的なセールスを記録 。満を持して2013年4月セカンドアルバム「colors」を発表。狂気と恍惚の狭間をさまようなそのライヴパフォーマンスに中毒者が増殖中。
読みは「ドイ・サイエンス」。九州は熊本にて、10年に渡って活動する4人組。
緻密かつ反復的かつ脱力的かつエネルギッシュなアンサンブルで観る者聴く者をかつてない快楽へと誘う。
一度体験するとクセになるパフォーマンスと、DIY魂あふれる活動に魅せられ、バンドマンの間で、「九州行くならDoit Science」というドイ中毒患者多数発生中。
2012年4月、2ndアルバム"Information"を& recordsよりリリース。
イベント"Art Blakey"主催。アート不毛の地・熊本へ国内外よりオブスキュアなアーティストを多数招聘している。
トリプルファイヤー
今回のイベントの主催者。